音楽の話2020
早いもので2020年ももう終わりに近づいてます。皆様大変お世話になりました。
今年やったゲームまとめは年度末にやるので、音楽について振り返ろうと思います。
ピアノ
何年ぶり…?6…?6年ぶりか?
本当に久しぶりに再開しました。それもこれもファイアーエムブレム風花雪月のおかげ…というか花片の葬列のおかげ……
というのはいいとして。
実際問題、久しぶりに弾くとそれはそれは弾けないわけですよ。当たり前だ。
なので今年は自分の中で「リハビリ年」と規定して、自分の好きなように弾いてきました。
さらに言うと、年初に立てた目標が「弾ける譜面を作る(※去年無茶な楽譜を作りすぎた為)」だったので、とにかく人が弾ける楽譜を作ってまず自分で弾くのが目的で、とにかく数こなすように心がけていました。
最初は1人で。
どういう星の巡り合わせか、フォローフォロワ一桁の胡散臭いにも程があるアカウントから、さらに胡散臭い演奏(?)動画を拾い上げてくださった方のお陰で、今ゲーム音楽を投稿して色んな人と交流する「ぐみ」という1人の人間が存在しております。
その節は本当にありがとうございました。感謝しても感謝しきれません。
もともと倉庫がわりに使っていたアカウントなので、見てもらおうと思ってやっていた訳では無いのだけど、今思うと誰も見てないのにカッターチキチキしてるのってめちゃくちゃシュールだな…
今年はこういう状況なので、家でTwitterを見る時間が格段に増えました。ツイ廃。
そんな中でいろんな人のピアノを聴くと思うんですよ。
「うわっ…私の表現力、低すぎ…?」
無理もない、基礎もやってないんだから…。ハノンつらいピシュナつらい、腱鞘炎待ったなし。
ということで、来年はちゃんとしたクラシックの楽譜と基礎練と向き合って、基礎力表現力を向上させたいなと思ってます。
なので、完全にやめる訳ではないけれども、ゲーム音楽のカバーなどは頻度がっつり減らすつもりです。
でも譜面はそこそこ作りたいので、私は来年ピアノ弾きフォロワーさんのパトロンとして活動したいと思います。我儘〜!
とは言っても、今一番練習したいのはバイオリンです。
時間と体力を見つつ、上手に折り合いを付けたいと思います。
あとピアノのハイライトといえば、二十うん何年を共に…はしてないな、15年くらい苦楽を共にしたピアノがぶっ壊れました。
ありがとう、電子ピアノよ、そしてこんにちは、新しい電子ピアノ…赤を頼んだのに白が届いた電子ピアノ…
バイオリン
仕事柄、ヴァイオリンとは言わずバイオリンと表記することが多いです。どうでも良い情報。
気がつけば今年の秋で5年目に突入してしまいました。
一説によると、社会人になってから始めた方の多くは3〜10年で辞めてしまうことが多いとか。範囲が広すぎる。
ヴィヴァルディのイ短調やバッハのドッペル、あの辺で躓いてそのまま楽しくなくなって辞めてしまう方が多いそうです。自分は一応まだ続いてる…!
長い戦いになりそうですが、今は畏れ多くもバッハの無伴奏……の1番簡単なやつ(1006番)……に取り組んでおります。はやくも楽譜がボロボロになりかけてます。なんでインターナショナル版、こんな楽譜柔いん?
むずい。重音が苦手です。ぜーーーんぶ分散和音で弾かせる曲です。実質重音やん。
ピアノ弾きってだいたいバッハ苦手なんですよ、偏見ですけど。だいたい平均律クラヴィーアとインヴェンションのせい。
でもバイオリンバッハ、ピアノバッハとテンション全然違くなーい??何なん?
ビブラートをいい加減かけられるようになりたいのだけど、ビブラートをかけるような曲に取り組んでいないのが実情です。
レッスン外だと、2020年はゲーム曲のオフ会から始まりました。ギリギリコロナに被らなかった。
ゲーム音楽に憧れてバイオリン始める方、かなり多いんですよね。かく言う私も一部そうです。
昔バイオリンをやりたかったというのはあるのだけど、日本ファルコムのゲーム音楽にも憧れててな…
ゲーム音楽に憧れて始めてはみたものの、同志を見つけるのって結構大変だし、見つけたものの上手すぎて尻込みしたり、変に萎縮してしまって参加ができない。
っていうバイオリン仲間の話を受けて、「じゃあやるかぁ」と気軽にやってみた初心者大歓迎企画でした。
数人の玄人とたくさんの初心者、みんな初めてのアンサンブル、しかもゲーム音楽。
超楽しかった!!!楽譜書くの大変だったけど。
今この状況下では難しいですが、落ち着いたらまた企画したいなと思っています。
クラシック方面では元々のお友達や、↑のオフで仲良くなった方達とゆるくカルテット(ビオラ不在)や室内楽(ビオラ不在)をするようになりました。
おわかりですね?ビオラ不在です。
高い買い物だった!!!笑
ちなみにバイオリンの先生に内緒で買ったのですが、先生に「ビオラってどうなんのすか〜?」と聞いて以来、「いつビオラ買うの」「いつビオラ始めるの」の責めにあっており、転向させられてしまいそうな勢いなので、まだ黙っています。
実はビオラ完全転向もやぶさかではない…ただここまでバイオリンやったのでちょっと勿体無いという気持ちもあり…っていうか弓をちょっとだけ良いものにグレードアップしたばかりで…複雑
さてさて、ここからは来年以降の話。
アンサンブルなどをやるようになって、俄然アマオケや室内楽に興味が湧くようになりました。
ただ、応募する勇気が無い。
なんと言っても自分の技術に自信が無いんですよね。人と比べたこともないし、そもそも比べる機会もない。
今年はお篭りでどこのアマオケも募集停止中だったので、考える時間はたくさんありました。
このまま立ち止まって考えてても先には進めない、けど自分の腕に自信は無いし…の堂々巡りです。しかも言われてしまった「弾きマネでもいいから」って一言、弦界隈では普通のことだと頭でわかっていても、アレは地味にショックだった。
結局、「私はアマオケに応募しても良いですか?」と周囲に承認印もらうスタンプラリーを開催してもしょうがないんですよね。周りの人だって私のことを知ってるわけじゃないし。
自分で自分に「オケ、乗ってみても良いかな?」って問いかけて、自分で承認印押していかないと始まらないなぁ、と思った2020年の暮れ。
来年はステップアップのためにも、是非ともどこかしらの団体様の門戸を叩いてみたいと思います。門前払いされたらその時はその時だ、女は度胸!
楽譜を買ったショスタコの8番?………なんかメンバーが集まってしまいまして……なんかどこぞやのトップのVn Vaの方を捕まえた、とチェロのお友達が意気揚々と………ウッ………混ざれる気が全くしない……嬉しいけどだいぶつらい……
来年も楽しく音楽やって腕を鍛えていきたいと思います。高みを目指して!
高みを目指して、サントラに収録されてますよ!
おわり